住まいと田舎暮らしと自然災害
定年退職をしたと悠々自適の生活ができる人の場合には、田舎暮らしも楽しみ方のひとつですが、自然災害などの対策としても、より安全な地域の田舎で住むことができるという意味もあります。都会は便利で住みやすいですが、色々なデメリットもあります。例えば地震です。今回の熊本の震災を見てもわかるように、熊本には地震が少ないと言われていて、その事をアピールして熊本の宣伝を行っていましたが今回の震災になりました。それがもし東京や大阪で起こった場合には、どうなるかということを考えてみると心配になります。直下型の大きな規模の地震が必ず起こるとも言われています。その時には大都会ほど大混乱に見舞われます。高齢者なども体の反応が遅くなるので、逃げ遅れたりする可能性もあります。
しかし、地方の田舎暮らしの場合には、地盤の強固な住まいを探すこともできます。また、人口も少ないので、混乱も人口の規模に比例するということで、都会よりも安全です。東北の震災では津波も起こりましたが、都会は海に面しているところが多いので、津波でも大きな被害が起こります。これからの地震などの災害を考えると、田舎の安全な地域で暮らすという選択肢も、命ということを考えると有効な手段ということにもなります。住まいを選ぶ場合も耐震性能の高い、逃げやすい住まいを選ぶこともできます。
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